デントリペア(PDR)とは
ヘコミを【押して】【叩いて】修理する工法のことです。
従来の板金塗装の様にパテ付けや再塗装をすることなく、ヘコミを修理します。
この工法はヨーロッパの自動車メーカーで考案され、後に、雹(ひょう)が降る頻度が多い欧米の雹害車(ひょうがいしゃ)を修理する工法として発展。
新世代の自動車外板修理工法として注目されている技法なのです。
※正式名称は「ペイントレス デント リペア」。塗装を行わずにヘコミを修理するという意味です。
デントリペアの原理
デントリペア工法は特殊専用工具を使用してミリ単位の精度でボディー鋼板の裏側を数多く細かく押し潰します。これによって微細な凹凸を作り出し、ボディー鋼板表面積を「絞る」ことにより元の状態に復元させます。
デントリペアの一押しポイント!(メリット)
- 元々の車の塗装を活かせるため作業時間が短い!
- 経験豊富な技術者が手掛るので修復跡がほとんど分からない!
- パテ付け・再塗装を行っていないので車の売却時に有利になる!
- パテや塗料の材料を一切使用しないため環境にやさしい!
デントリペアのマイナスポイント...(デメリット)
- 元々の車の塗装を活かすため、傷や塗装欠けは修復不可能...
- 酷いヘコミや鉄板が伸びている場合は修復不可能...
- FRP、カーボンファイバー、ABS樹脂など、一部修理不可能な材質が存在する...
当店のPDRはラインボード対応
ラインボードとは
ラインボードとは一般的に黄色と黒のストライプが入ったボードのことを表します。このボードをヘコんでいる箇所に反射させることによりヘコミ具合をわかりやすく確認する事が出来ます。
車に反射させるものが景色や光でもヘコミを確認する事は出来ますが、より精密に確認するためにラインボードを使用します。
トラストデントグループでは、 僅かな歪みや違和感までしっかりと判別出来る『ラインボード』を導入しています。
ラインボードに映し出された修正されたヘコミ
ラインボードを使用する事によってごまかしが無く修正されたことをユーザー様に確認していただくことができます。
修理可能なヘコミについて
修理可能なヘコミはこのようなところ!
- ドア
- ボンネット
- フェンダー
- クオーターパネル
- ルーフ
- etc...
鉄またはアルミなどの金属部分であれば、おおよその箇所が修理可能です!
【修復可能箇所・ヘコミの一例】ドア大きなヘコミも修理可能
ボンネットアルミパネルのボンネット
フェンダープレスラインにかかるヘコミ
クオーターパネル際のヘコミも修復可能
ルーフルーフ全面修理可能
ドアサッシュこんな場所でも修復可能
まずは一度ヘコミ具合を確認させてください!修復困難な箇所でも修理出来る場合がございます。まずはお気軽にご相談ください!